出雲大社や松江城など島根県松江、出雲、安来の3市の観光をPRするキャンペーンが30日、愛媛県松前町筒井のエミフルMASAKIで始まり、縁結びの体験コーナーなどでにぎわっている。31日まで。
 松江市と広島県尾道市を結ぶ中国やまなみ街道(中国横断自動車道・尾道松江線)の全線開通を受け、官民約50団体でつくる「神話の国縁結び観光協会」が実施している。
 硬貨を載せた紙を池に浮かべ、縁の遅早を占う八重垣神社の鏡の池を疑似体験するコーナーでは、親子連れらが紙が早く沈むように手を合わせて見守った。ハート形絵馬や縁結びのはがきに願いを書き入れたり、猫や神社をモチーフにした島根県の観光キャラクター「しまねっこ」と記念撮影したりする買い物客の姿もあった。